昔の遺物の整理難しいの話

昔noteに書いてただらだらとした生活の話とか詩とかをそろそろ整理しようと思うたび、あまりの自意識の強さにあてられてもう触りたくない…って結局放置してしまいます。まあこうやって何かを書いてる限り恥ずかしさは常に更新されていくんだけど…。
ただ、たまに良い文章だなって今も思えるものがあり、そういうのは書くところが変わってもその都度書き移しておきたいな〜という気持ち。

文章で何かを作ることをし始めたのはおそらく小5〜小6あたりが最初の記憶かも。そこから10年くらいわたしの創作っていえばほとんどが詩で、現代詩フォーラムに投稿したりしてたな〜。途中で最果タヒさんに出会って、そこからは彼女の影響を強く受けたものばかり書いてしまった…し、今も詩を書けと言われたら彼女の出来損ないみたいなものしか作れなさそう。

とにかく昔から書いたり〜全然書かなかったり〜って期間が色々あって、今はもうほぼ書いてなくてたまに短歌を考えてるくらいだけど、それでももう20年以上何かを書いている。二次創作は12、3年くらいだろうか。これもブランクあったりするからいずれにせよぎゅっと凝縮したら結局数年程度になる気はする。

そんな歴史の中で発掘された、けっこう気に入ってる文章と短い詩みたいなもの。6年前かなー。ほかの文章はへんに尖ったり気取ったりで恥ずかしいばかりなんだけど、これはなんかのんきでいいな…と思いました。

 24時間営業のお店って、元気な時には便利になりすぎた社会が生んだ人の業だな〜みたいな風に思ってしまうのだけど、気分が落ちている時はものすごく恋しくなってしまいます。現金な人間です。
 でも、社会とか労働とかそういうこととは別にして、深夜もやってるスーパーってなんだか好きなんだな。そこへ行けばひとがいるし、いつだって明るい。中には色とりどりのフルーツやお野菜、規則的に並べられたジャムの瓶、カップ麺、変に甘くておいしくないコロッケ、トイレットペーパー、つやつやとグロテスクな鶏むね肉。世界が真っ黒な夜の底に落ちてしまっても、わたしが持ってる色鉛筆のセットよりたくさんの色で塗りたくられている賑やかな世界がそこにある。
 わたしはティムバートンの死人の世界がすごく好きなんですが、深夜のスーパーってそんな感じがしませんか。生きている人間の世界より死人の世界の方がカラフルで楽しそうで、圧倒的なエネルギーが満ちあふれている。思い立ったらすぐにトリップできるお手軽な非日常です。



真夜中のスーパーマーケット。どこにも行けないわたしを守る光の零れたシェルター。その隅で半額のお刺身を手に取る。賞味期限の近い3割引の食パン、腐りかけの安いバナナ、廃棄寸前の玉ねぎサラダ。見放されたものたちを拾い集めて、カゴの中へぽいぽいと入れる。
明日からはうまく生きられますように。祈りながら、ハーゲンダッツのバニラを山積みの見切り品の上にそっと乗せた。あなたは今日限り存在するわたしの神さまです。明日のわたしの憂鬱のために消えてしまう今日だけの神さまです。

好きな本の好きな文章の話

イベント用の原稿が終わりそうで終わらなくて気分が上がらない!から気分転換に好きな本の好きな文の話。
梨木香歩『エンジェル エンジェル エンジェル』。真夜中にだけ少女時代の『さわちゃん』に戻ってしまう認知症のおばあちゃんと、孫のコウコの会話がものすごく好きです。

『さわちゃん』は彼女の少女時代、親しかった人に対して行った仕打ちをとても後悔していて、そんな過去の自分の醜さを内心ずっと責め続けていた。コウコは熱帯魚を数匹飼っており、そのうちの一匹であるエンゼルフィッシュが他の魚たちを共食いするようになり、とうとうすべての魚を殺してしまう。そこに自分の姿を重ねた『さわちゃん』はエンゼルフィッシュを異様に責め立て、ある日不幸な事故で死んでしまったエンゼルフィッシュの死骸を「悪魔。仲間殺し。卑怯者」と涙しながら暴力的に痛めつける。痛々しいほどの『さわちゃん』の様子に、「もういいよ」とコウコは声をかける。

「エンゼルだって、何で自分があんなことしたのかよくわからなかったと思うよ。しかたなかったんだよ、さわちゃん。そんなにエンゼルをめちゃめちゃにしちゃかわいそうだよ」
 さわちゃんはほうっと体の力を抜いた。
「……かわいそう?」
「そうだよ。さわちゃん、前に、私があの水槽の創造主だって、言ったでしょ。そしたらエンゼルがああいうことをするような条件を整えてしまったのは私なんだ。エンゼルばっかり責めちゃかわいそうだよ」

(中略)

「……私が、悪かったねえ」
 ついぞ優しい言葉をかけてやらなかったエンゼルに、私はしみじみ謝った。
 さわちゃんはしばらく黙り込んだ後、低い声できいた。
「……コウちゃん、神様もそう呟くことがおありだろうか」
「え?」
「神様が、そう言ってくれたら、どんなにいいだろう」
「え?」
「私が、悪かったねえって。おまえたちを、こんなふうに創ってしまってって」

(中略)

「そうだねえ、さわちゃん、それ、ちょっといいよねえ、ちょっとでもさ、そう言ってもらえたらねえ」
 さわちゃんも、空を見上げた。焦点は定まっているようではなかった。
「……気が納まるよねえ……とりあえず」
 しばらくそうやって二人で空を見上げていた。

もう何度も読んでいる本なのに、ここのふたりの会話までたどりつくといつでも変わらず胸が締め付けられます。私も過去誰かを傷つけたであろう記憶をたびたび思い出すし、(記憶から抜け落ちていることもたくさんある)『さわちゃん』と同じように、何であんなことを言ってしまったのかと悔やみ続けている。今さら謝っても自己満足であり、相手の傷をほじくり返すだけになるから、自責こそが罰なんだと思ってそっとしておくにとどめている。傷つけた事実は変えられないからこそ、もう二度とそんなことをしない人間になれるよう努力し続けなきゃいけないんだけど、まあなかなか難しいですよね。開き直るわけじゃないけど。

『さわちゃん』の「神様が、そう言ってくれたら、どんなにいいだろう」にひどく共感するし、一方でそれって結局は責任転嫁じゃないのかと感じる気持ちもある。でも何もかも至らない自分に対して神様が本当にそうやって謝ってくれたらどんなに救われるだろうと、読むたびに色々と考えてしまいます。
『黑世界』の『青い薔薇の教会』といい、犯した罪とその向き合い方、赦しといったテーマがすごく好きだなあ…。

梨木さんの文章は穏やかで落ち着いているのに、人間の生々しい醜さを冷や水をかけるように挟んでくる。一見優しい世界だからこそ、急に現れる現実のおぞましさが余計に心に刻まれるのかもしれません。梨木さんの本はどれも大好きなんだけど、この物語は今まで読んだどれよりも好きかもしれないと、歳を重ねるごとに思います。

お絵描き始めた話

タイトルの通りなんだけど絵を描き始めました。理由はあの…自カプを今描いてる人…マジでいねぇ!!!!!!!ってショックを受けたから…。
一応まったくの初めてってわけじゃないけどめちゃくちゃブランクがあり、しかも人の体をまともに描けないままお絵かきから遠ざかってしまったので人体と手をちゃんと描けるようになるのが今のところの目標です。めちゃくちゃ初心者マーク、直球に言えば超下手くそなのでTLに投下するたびにお目汚し失礼いたす…の気持ちになっている。すみません本当に…でもママ〜見て〜!な精神があるからねわたしにも…。

幼少期~中学生初期くらいまではお絵描き大好きで、それこそ毎日毎日毎日毎日チラシの裏に描いてたような子ども時代だったんですよ。親がPC使う仕事してるため同世代の中ではかなり早い段階からインターネットに親しんでいたので、板タブ買ってもらってフォトショで絵を描いたりお絵かき掲示板のぞいたり…。
あと創作とも言えないオリキャラ作りしてた…。HOLICの侑子さんを99%パクったようなキャラの設定画を描いたり…。

部活を始めてからはそっちにリソースを割くようになってしまったので、オタクは続けていたけど自分で描くことはやめてしまった。本当にたま~~~~~にちょこっとだけ描く時もあったけど数年に一回レベルなので描いてないのとほぼ同義です。画像いじったりするのにあると便利だから数年前に安い板タブを買い直したけど、やっぱり絵を描くことにはほぼ使ってなくて、宝の持ち腐れになってました。

そんなわけで一念発起して自分で描くようになって二~三ヶ月くらい…?絵を描くのむずすぎる!!!!!!!!!!世の中のインターネットお絵かきマンを全員尊敬しています。もうね~~~本当にね~~~体が描けないんですよ!!!!!!!!!!
いや練習あるのみってわかってるしみんなコツコツ練習したからこそ今描けてるんだって重々承知してるけど、わたしは…コツコツ練習が一番苦手で…(終わっとる)ピアノの練習みたいな地道な努力をだいたい放棄してきた人間なのでお察しください…て感じ。

興味が向かないと練習にいっさい身が入らない。たとえば運指トレーニングの教本とかもう全然できなかった。ずっと聞いていられるような好きな曲だったら多少頑張れるけど、飽きっぽいので手を変え品を変えじゃないと本当に続かないんですよね。
だから30秒ドローイングとかクロッキーとか、理屈は理解したけどこれを継続するのは無理!ってなったので、今はファッションモデルを模写して人体描く練習してる。お洋服大好きでよかった!お洋服なら色んな種類があるしそうそう飽きない。この練習方法が正しいかはわからないけど、今のところ自分に合ってるのでしばらくは続けようと思います。

あとカラーね!カラーめっちゃ苦手!そもそも線画が…ヨボ…なのでうまく塗れないのはあたりまえ体操。見るぶんには厚塗りが好きなのでそれっぽいことを試したりもしたけど、飽き性+いらちなのでま~~~~~無理!になった。
透明水彩系のブラシが合ってるかも~ってなったので、いつもぼんやりと適当に色塗りをしている。透明水彩Rさん本当にいつもお世話になっています。最初から全部頑張ろうとするとうまくいかないから色数絞った方がいいのかもしれない。みんなどうやって勉強したんだ色塗り…。

そもそも色塗りだけじゃなくて絵に関するすべてに当てはまるんだけど、わたしってめっちゃ雑で…。もうこれでいいやの積み重ねで作業してるからのちのち自分の首が死ぬ寸前まで締まってしまう…。今すぐ気持ちを改めろって話なんだけど、それができたらこんな大雑把な人間になってない(開き直り)
とりあえず人体描けるようになるためにhide channelさんの動画は見たり、セルシス公式から出てるクリスタの使い方の本も買ったりはしたけど、なんか良い動画とか本とかあったら教えてください…。絵も小説も自分で好きなように生産できるようになったらいいよね~~~のマインドなので、ワ…下手すぎ…て泣かないレベルには上達したいな…。それはそれとして他人のつくった自カプが食べたいです。

2024年4月後半の記録

4月後半に観たもの読んだもの記録

▶観たもの ダージリン急行

そういえばDプラ入ったならウェス作品いっぱい観れるな!と思い出したので、とりあえず一番観たかったものから。構図や色合いに今のウェス作品の面影を感じるけれど、まだそこまでパキッと決めてきてる感じはなく、それがかえって人間くさい内容に合ってたなあという印象。ほかの初期作品を観れてないからダージリン急行がそうだっただけなのかな?ともかく、スタイリッシュというよりレトロなフィルム写真みたいなあたたかみのある映像だった。
父親の葬式をきっかけに疎遠になっていた三兄弟がインドへの旅を通して絆を取り戻していく……という筋書き。全然信用し合ってない兄弟たちなので色んな事件は起きるけど、基本的には気楽な雰囲気でゆるく楽しめる。「過去のことばかり抱え込まずに今を身軽に生きてこう」というメッセージが伝わってくるラストシーン、とても良い。エンドロールで流れるオー・シャンゼリゼも最高だった。内容の善し悪しと関係なく、最後の曲にすべて持って行かれる作品ってあるよね。もしこれから観るなら冒頭の列車に乗り込むシーンはぜひ覚えておいてほしい。
▶読んだもの

狼の幸せ / パオロ・コニェッティ
ロマンチストなおじさんの話だったのでところどころうん…とはなったけど、山の描写、雪の描写、諸々表現がすごくきれいで、自分に合う文章で読み心地が良かった。読みながら、子どものころ年に一度はスキーに連れられていたことを思い出した。運動は嫌いだけどスキー場はすごく好きで、リフトの上から見える点々と散らばる人や建物、真っ白で広大な雪景色、雑多に人が集まるレストラン、一歩外れると現れる手つかずな森が頭のかたすみに浮かんでいた。狭いし坂が急だから滑るのは怖かったけど、景色としては林間コースも好きだったな〜。針葉樹とか、冬の荒涼とした景色が好きなのはスキー場の影響かも。夜のお土産屋さんもすごく雰囲気があったなあ。
とにかく自分の思い出を想起されたこともあって、好きになれた一冊だった。山に限らず普段の生活から切り離された自然そのものな場所ってある種ファンタジー。もちろんそこで生活してる人には現実だけど。

すべての月、すべての年 / ルシア・ベルリン
『掃除婦のための手引き書』に引き続きルシア・ベルリン。どれだけつらい出来事が連続して降り掛かろうとも事象を事象として受け流し、決して絶望はしていないこの感じ。過去の振り返りのような視点で書かれているからかな。淡々と受け止めているようでいてどこかあたたかささえ内包しているような視点はいったいどう解釈したらいいんだろう…と思っていたのだけど、わたしの大好きな一曲『Hand in my pocket』と似ているんじゃないか?と考えたらすごく腑に落ちた。


electrickeys.blog.jp

アラニス・モリセットの『Hand in my pocket』で歌われているのは「環境とか自分自身とかどうしようもないことはたくさんあるけど大丈夫、もう片方の手は自由なんだから」ということで、この曲はルシア・ベルリンの小説と同じ魂を持っている気がする。(洋楽ほぼ聴かないのにこの一曲は本当に大好きで聴くたびに励まされている。ここに描かれてる様々な感情…身に覚えがありすぎる…と考えながら観ていた『レディ・バード』でこの曲が挿入歌として使われていて、え!?わたしのための映画!?と思って涙腺が壊れた。余談!)


来週スパコミ!いいなー!わたしは現地行けないのでお使いお願いする予定。現地行きたすぎる!!!!!代わりにNavio見ながらめっちゃ興奮している。サークルめちゃくちゃある!って……。流行ってるジャンルに薄いブック買いに行くくらいハマることってあんまりないから、景気の良さをこの目で確かめたい気持ちがすごくある。秋……秋行きたかったけどやっぱ無理な気しかしないから冬に賭けるかな……。それまで自分の熱が持続してるか?とは思うけど、社会人の一年って死ぬほど速いからな。s2始まる前にわたしも一冊出したいなー。厚くて薄い文庫ブック作りてぇ~~~~。

逆転裁判4の記録

再プレイした逆転裁判4の感想。ネタバレありです。思いのままだらーっと書いたので支離滅裂!長い!

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買ってからちゃんと手をつけられていなかった王泥喜セレクションを進めていて、先日逆転裁判4をクリアした。DS時代に一度クリアしているので今回は再プレイなのだけど、忘れているところもかなりあったので新鮮な気持ちで挑むことができた。やり直して思ったのは、メイソンシステムの演出カッケ〜〜〜〜〜〜!!!で、これは初めて触った時も感じてたし、なにより真面目モードのなるほどくんが良すぎてね…。

感想っていうか4に対する気持ちなんだけど…。わたしは4から逆裁シリーズに足を踏み入れたファンなので4の叩かれっぷりが悲しい…と日々感じている。まあ何も知らなかったからこそ今も大好きでいられるのかも。当時の自分の逆裁知識なんておもしろフラッシュ倉庫の2ちゃんパロしかなかったから…。ダルホド~に関しては最初から最後まで「何この人…意味深すぎる…」と思いながらプレイしていた。そして影のあるキャラが好きなので普通に萌えていたし、成歩堂親子にめちゃくちゃハマって逆裁サーチ(もうない。マジで悲しい)でひたすら二次創作を漁っていた。
後から1〜3をやってみて、たしかにこの濃さでなるほどくんと付き合ってたら4の変貌ぶりに怒る人がいるのは仕方ないよな…という気持ちになった。しかも弁護士バッジ剥奪って3から3ヶ月くらいのことだし…。タクシューが上からなるほどくん出せと言われたっぽいので、大人って大変だ…本当に…。タクシューは続編に関わってないけれど、4がなかったことにされてないのが非常に好感が持てる。

4のみぬきちゃんとなるほどくんの関係は親子であると同時に共犯関係って雰囲気で、その上他者(オドロキくん)を警戒するような排他的な空気も感じ取ってしまい、関係性のオタクはめちゃくちゃよだれをたらしてしまいます。もちろんちゃんと親子だったと思うけど、この7年間にいたってはそれだけではない感じを勝手に見出してしまう。みぬきちゃんの能力を「使えるものは使う」って言ってるのが…ね!みぬきちゃんは自分の特殊能力に苦しんでいたこともあると思う。実際ザックも優海さんの見抜く能力に関しては怖いと言っていたし、娘に対しても同じ気持ちを抱いていたんじゃないか。そんなザックの恐怖を一番近くにいたみぬきちゃんが見抜いていないわけがない。だから見抜く能力を肯定してあげるのはみぬきちゃんの存在を肯定してあげるのと同義だと考えて、なるほどくんも積極的にその能力を生かしてたのでは…と妄想を広げてみる。
だいたい、利用されたとはいえ自分のせいで今のパパは未来を奪われていたなんて、自覚した時めちゃくちゃしんどいと思うんですよ。なのに目の前の男の人は一切自分を責めないし、挙げ句の果てに新しいパパになってくれた。よく考えたらわけわかんないよ!なんで?優しすぎて怖い!ってなる。わたしなら。全部妄想ですが…。そういう意味でも役割を与えてもらえるのはみぬきちゃんにとって安心できることで、4までの成歩堂親子は純粋な親子関係よりもお互いwin-winな関係であると考えてしまう。
それと、オドロキくんがうさんくさい親子だ…と思っていたとおり、なるほどくんはあえてダメなパパを演じ、頼りないパパとしっかり者の娘っていうロールプレイをしてたんじゃないかなぁ〜。物心ついた時にはママがいなくて、とうとう父親も消えてしまったちっちゃいみぬきちゃんにとって、どこにも行かない安全パイな親は何よりも求める存在。そんなみぬきちゃんのためになるほどくんは『みぬきがいないとダメなパパ』を与えていたのかな〜と思うとなんかこう…やっぱり単純に仲良し親子とは言い切れないただならぬものを感じて胸をかきむしりたくなる(萌えすぎて)。もちろんこの7年で築いた親子としての愛情のでかさにも心打たれるけれど!「あの子の本当の姿を知ってるのはぼくだけだから…」とかさあ…ねえ!?

ダルホドくん化に関しては、7年前の事件の関係者がみんな「誰かに見張られている気がする」と言っていたのも関係あるかと思います。なるほどくん自身もきっと監視されていると感じていただろうし、だからこそ自分を陥れた人間への反撃のチャンスに備えて、表面上はちゃらんぽらんに振る舞っていたのかなあ。ていうか霧人の黒いサイコロックを解除したかったなあ!!!

新主人公のオドロキくんはあくまでも傍観者的立場というか、なるほどくんが動かす舞台の登場人物という印象が強かったので、いまプレイ中の5ではどんなオドロキくんが見られるのか楽しみ。5だとなるほどくんの態度が柔らかくなってるのは7年間の荷が降りたのと、オドロキくんが信頼されたことによるのかな〜。嬉しいね!そういえば、4で事務所のザックの写真を調べた時のみぬきちゃんの発言が「憧れのマジシャンなんですよ〜」から「みぬきのパパです」に変わっていったのは心を…開いている…!ってちょっと感動した。

わたしがヒロインで一番好きなのはみぬきちゃんです。明るくて元気なのは逆裁ヒロインに共通するところだけど、なるほどくん譲りの辛辣さがすごくツボ。あと人の感情の動きが見えてしまう子なのでどこか影があるように感じてしまい…わたしの琴線に触れる…。その力ゆえに順応性が高い…というか高くならざるを得なかったであろうところもその歳で背負うものじゃない切なさがあって好きだ…。5と6はメインヒロインじゃないからさみしいけど親子の会話いっぱいあると良いな!一番見たい親子会話はDS時代の有料DLCで…しかも移植版に収録されてなくて…。「パパも、みぬきがパパを殺したらかばってくれる?」「そもそも、殺さないでほしいなあ」ってやつなんですけど…。本当に収録されてないの?なんで……………。ちなみに一番好きな4の親子会話はオドロキくんを手伝わせるように仕向けた後の「釣れたねえ、パパ」「釣れたねえ、みぬき」…。何やこの親子!!!!!!!(萌)